不妊治療費助成金*2015年4月から制度変更。その内容は?

東京都で行っている、特定不妊治療費にともなう助成金について
4月1日より制度が変わります。

20150316①

わたしも今年は助成金制度を利用する予定です。
そこで今回は、変更点において、気になる部分を抜粋していきます。

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不妊治療助成金。制度変更の内容について

妻の年齢による助成回数の変更

20150316②
※画像は東京都福祉保健局よりお借りしています

■平成26年4月1日~平成28年3月末まで

・現行の制度(平成26年度までに助成を受けたことがある方)
⇒年度2回(通算10回)/5年度間

・あたらしい制度(平成26年4月1日以降に初めてこの制度を利用する方)
⇒39歳までの方  通算6回まで
⇒40歳以上の方  年度2回(初年度3回)まで

■助成金の注意事項
・年齢は受診等証明書に記載のある治療開始日時点の年齢です。
・通算の助成回数は、39歳までに初めて助成認定を受けた場合、40歳を超えても通算回数は6回のままとなります。
・助成回数は、他の自治体(道府県・指定都市・中核市)での助成を含みます。

助成額上限の変更

助成金の対象となる治療は、体外受精及び顕微授精のみとなります。

今年の3月31日までは、上限額がどの治療ステージでも15万円でした。
今年の4月1日からは、上限額が治療ステージによって変わります。

20150316③
※画像は東京都福祉保健局よりお借りしています

わが家の場合、体外受精、顕微授精の半々でやる予定です。
順調に治療が進む場合はステージBの25万円となります。

これら高度不妊治療にかかる費用は
だいたい1周期(1ヶ月の治療)で約60~80万円近くかかるといわれています。

わたしは、排卵障害による注射期間が長いこともあり
1周期だけで80万円近くなりそうです(泣)

ただこれまで15万円の上限額だったので
来年度の変更で、25万円まで上限額が上がるという変更点はとても助かります。

助成金を受給できる対象者

・申請日現在、東京都内に住所があること
⇒ただし、夫婦のいずれかが都外在住の場合、所得額の多い方の住所が都内である場合に限り申請が可能となります

・婚姻をしている夫婦であること
⇒婚姻届を出していることが前提です。事実婚は対象になりません

・特定不妊治療(体外受精・顕微授精)以外の治療法によっては、妊娠の見込みがないか、または極めて少ないと医師が診断したこと

指定医療機関で治療を受けたこと

・申請日の前年(1月から5月までの申請日については前々年)の、夫婦の合算の所得額が730万円未満であること

上記に書いた項目が、すべてにおいて当てはまらないと対象外となります。

この中で気になる点は、夫婦の所得額に制限があるということでしょうか。
わが家は共働きですが、所得額が730万円未満なので助成金の申請ができます。

所得額の計算方法は<所得額の計算方法>を参考にしてください。

不妊治療の大きな壁

それは、体力面や精神面だけではなく
保険が効かないことによって、多額のお金が必要となることです。

つまり、あまりにもお金がかかりすぎて
治療自体をあきらめざるを得ないご夫婦が、たくさんいらっしゃるのです。

わたしも体験して本当に驚きましたが、1回の診察、エコー、血液検査
そして注射代だけで、何枚もの諭吉さんがパーッと飛んでいきます。

このときは金銭感覚が麻痺しそうな、なんとも言えない気持ちになります。
こつこつと貯めてきたお金が、ものの数時間でなくなってしまいますから。

いまの政治は、女性の労働力がこれからの世の中には必要だ…
そう言って、国の成長戦略と労働人口の問題だけで語られています。

そのための制度も整っていない。にもかかわらずです。

女性がバリバリと働こうとする20代から40代の間
結婚、出産という大きなライフイベントがあります。
さらに不妊治療をしながら、働かなければならない人もいます。

職場で理解を仰ぐこともできずに
誰にも言えずがんばって仕事をして、お金を稼いで治療費に充てている人。
旦那さんの収入を頼りに、日々節約をして治療費に充てている人。

こんな方々もたくさんいるんです。

数年前にくらべれば、制度はすこしずついい方向へ変わってきていますが
まだまだ足りないというのが現状です。

本当は、助成金も25万円と言わずに、せめて半分程度は助成してほしい…
これがわたしの本音です。

それでも、いまは出るだけでも十分と思うしかありません。

少子化をなんとかしたい。

国がそう思うのであれば
本気で助成金に対する制度変更をしてほしい…と切に願っています。

■東京都福祉保健局 母子医療助成係
東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
電話:03-5320-4375
HP:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/kosodate/josei/funin/top.html

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