わが家では、毎月の給与から先取り貯金として目的別に積立をしています。
この目的別貯金とは
短期の間(数か月~1年内)につかう予定があるお金を意味しています。
これはあくまでも、家計としてつかう予定があるお金。
そのため、夫婦で外出するとき、おいしいものを食べるとき。
そんなときは、家計から出さずにそれぞれのおこづかいから出していました。
夫婦でたのしみたい…そう思っても
夫婦のためのお金として、積立をしているわけではなかったんです。
そこで、夫婦のためにつかうお金をまかなうべくはじめた
小銭貯金とそのつかい道について、今日は書いていきたいと思います。
小銭貯金の効果と、そのつかい道。
夫婦のたのしみ用だから…と言って、家計からお金を出していくと
罪悪感が出て気持ちが落ち着かないのは、わたしだけでしょうか。
そのため、いままではそれぞれのおこづかいから出す。
そんなことをしていました。
ただ最近は、友人との付き合いや、職場でのちょっとした差し入れ。
自身の投資(ひふみ投信や優待株など)に、お金をつかいたいため
夫婦でたのしむためのお金を、削ってしまうわたしがいました。
夫もそうだったようで、お互いがそういうつかい方をしていました。
これではいけない…そう思ってはじめたのが
毎月の家計のやりくりで余った小銭を、貯金箱に入れるいうもの。
■500円貯金(写真左側)
夫婦で毎月おこづかいから積立をする500円貯金。
結婚してからかれこれ3年ほどつづけています。
これは夫婦の記念日。また、おたがいの誕生日などに
ちょっとした贅沢をするためのお金として、使っています。
■小銭貯金(写真右側)
毎月の家計費からやりくりして、余った小銭を入れる貯金。
これが今回の目的である、日常の夫婦のおたのしみ用として
使うためのお金です。
小銭貯金とは、その名のとおり
家計簿を締めたあとに、お財布に残っている小銭を貯金箱へ入れるだけ。
これだけなので、とっても楽ちんです♪
こうすることで、自然と楽にお金が貯まっていきます。
この貯まったお金をなにに使っているのかというと…
先日は天気のいい日に
近所のパン屋さんで買ったパンを食べながら、のんびり過ごしました。
以前は、夫もこの貯金の存在を知らなかったので
小銭貯金から出したら、びっくりしてとても喜んでくれました♪
こうして、小銭貯金をやり始めてから
夫がすこしずつですが、節約に協力的になってきてくれました。
節約のしすぎ、家計管理の徹底。
ある程度は必要ですが、やりすぎは良くありません。
ほどほどに節約をして、家計を見直すことで削減できたお金。
そのお金を家族に還元していくことが
わが家にはとても合っているようです。
これからも、やりくりで余った小銭を貯金箱に入れながら
たのしみのためにつかっていきたいと思います♪