断捨離でつかわれる言葉。
手放すと、あたらしいこと(モノ)が入ってくる
本当にそのとおりだと思います。
じつは先日、オークションで洋服をいくつか手放していました。
それは、近いうちにあたらしい洋服を迎えたいと思っていたから。
そんなとき、ちょうど姉が引っ越しをすることになり
着なくなった洋服があるんだけど、要らない?
そう言われて、何着か気に入ったものをもらってきました。
■ジュヴゾンプリのカットソー
■ZARAのトップス
■Nomineの春コート
このほかにも、あと3着ほどあります。
6着増えても、上記のとおりクローゼットがスカスカな状態だったので
いまでもきちんとクローゼット内に収まってくれています。
手放すことはエネルギーが要りますが
手放すことで、ほんとうに欲しいと思うモノが手に入ると思えば
それは合理的で必要な行為なのかな。
なんてあらためて感じることができた、出来事でした。
”いまのわたし”になる前のわたしと、”いまのわたし”になって思うこと
もともと学生のころから、洋服が大好きだった姉の影響もあって
20代前半のころは、好きなブランドの洋服を買い漁っていました。
どうやって着こなそうかな。
そんなことを考えている時間が、とても好きでした。
いま思うと、洋服にかけるお金はかなり多かったように思います。
20代半ばで実家を離れ、一人暮らしをするようになってから
自分が住む空間がシンプルであることの心地よさを、実感しはじめます。
そして断捨離という魅力に惹きこまれていきます。
時は過ぎ、当時と、夫と結婚をして現在に至るまでの頃を比べると
だいたい1/5ほどまで洋服を減らすことができました。
過去のわたしが、シンプルライフを目指すようになってからは
いままでの自分が自分じゃないかのように、モノと向き合うようになりました。
そうして、本当に必要なモノだけを手元に残すようになりました。
自分が心地いいと感じるようになるまでは、長い年月がかかりました。
それでもこの期間は、いまのわたしにとっても
自身と向き合う大切なときだったんだと思います。
モノがすくない家で暮らすことは、賛否両論あるかと思いますが
わたし自身、いまいる家でゆったりと気持ちよく過ごすことができる。
これが一番大切なこと。
これからも気持ちよく、ゆったりとした気持ちで過ごせるように
自分なりのシンプルライフを貫いていこうと思います。