昨年末からずっと、夫婦ともに忙しい日々がつづいています。
わたしは決算期を除けば、帰りは21時くらい。
夫は11月ごろから忙しくなり、いまは23時くらいが平均的。
遅い日は、日づけが変わったころにタクシーで帰ってきます。
そんな感じの毎日なので
平日に夫婦で会話することといえば「おはよう」の一言だけ。
もちろん話し合ったりする時間もありません。
だからと言って、けっして夫婦の仲が悪いわけではありません。
そんなわたしたち夫婦が、いつも心がけていること
そして思っていることについて、今日は書いてみようと思います。
夫婦で一緒に過ごせる時間は、休日の1日だけ。その日だけは目一杯話し合う。これが夫婦円満の秘訣です。
いまわたしたち夫婦が、必ず行っていること。
それは、平日に時間が取れない分
休日のいづれか1日は、かならず一緒に過ごすようにしています。
一緒に過ごすといっても、1日中一緒にいるわけではありません。
大体はランチ(又はお茶)をするときに
1週間の出来事、治療のこと、いま思っていることを話し合います。
先日も夫の仕事について、夫が思っていることを聞いたり
これからのライフプランを考えたり、本音で話し合いました。
いつものインドカレー屋さんでランチを終えてからも
話合いは終わらずに、カフェへ場所を移動するほど。
夫はいまも、仕事のことで悩んでいます。
わたしから見ると、夫は自分自身の1年後、3年後さえ見えていないようでした。
わたしは仕事をすることが好きで、自分の仕事に誇りをもっているので
仕事に対する考え方は、夫とは多少異なる部分があります。
それでもできるだけ砕いて、わたし自身が思うことを伝えます。
ただ、決してわたしの意見が正しいとは言いません。
わたしはこう思うから、自分はこうしていきたいと思っている。
そして夫は夫で、がんばってくれているのはよく分かっている。
だから、日々仕事に追われて、仕事を嫌いになるのではなくて
すこしでも自分に自信を持てるよう、目標を見出してくれたら。
そう伝えました。
わたしが治療で悩めば、夫も一緒になって悩んでくれます。
わたしが仕事で悩めば、夫も一緒になって悩んでくれます。
夫が仕事で悩むのであれば、わたしも一緒になって悩みたいです。
職種も業界も異なるため、仕事内容についてはなにもわかりません。
それでも、同じ社会人として、感じることや夫の気持ちを聞くこと。
これだけは、わたしにもできます。
わが家にとって夫婦円満の秘訣は、本気で目一杯話し合うこと。
たったこれだけです。
これからもずっと、支え合っていける夫婦でありたいと思います。