昨年から本業以外にも、すこしずつ収入を得るようになりました。
とはいえ、いまの金額はそれほど大きくはありません。
もうすこしがんばれば、年間20万円に達する可能性があるといったところ。
もし20万円を超えた場合、確定申告をしないと…
なんて急に準備しようと思っても、あとで困ることになりそうです。
そこで今回は、もしも副業で20万円の所得超えをした場合
確定申告までに準備しておきたいことについて、簡単にまとめてみました。
副業で20万円の所得超えをしたときのために、いまから確定申告までに準備しておきたいこと。
まずわたしの場合、”ブログ収入”と”株取引等による収入”があります。
給与を1か所から受けていて、ほかの所得金額が年20万円を超えている場合
かならず確定申告が必要となります。
わたしは本業である会社において、毎年年末調整を行なっているので
ほか2つの収入の所得金額が、確定申告をするかどうかの肝となります。
1.ブログの広告収入は「雑所得」
本業の収入は「給与所得」
そしてブログの広告収入は「雑所得」にあたります。
わたしの場合、ブログ収入は広告収入となります。
必要経費には、レンタルサーバー代やドメインの取得代があります。
商材費用などもありますが、わたしは利用していません。
また、ブログ記事に関する交通費や消耗品費なども、認められる場合があります。
ちなみに、このブログのドメイン代は、わたし名義の楽天カードで支払。
(証憑用としてPDFで保管しています)
残念ながらいままでグルメ記事のためにつかった、ランチ代の領収書は
経費で落とせると知らずに捨てていました。
これからは必要経費として保管しておきたいと思います。
2.株や投資信託を売却したときの利益は「譲渡収入」
株や投資信託を売却したときの収入は「譲渡収入」となります。
株や投資信託の売却益の場合は、源泉徴収口座か源泉徴収口座以外か。
これによって、申告する必要があるかどうかが異なります。
・20万円以上の利益が出たとしても源泉徴収口座の場合、確定申告不要
取引で利益が出るごとに、利益の中から税金分が自動的に差し引かれます。
そのため確定申告は不要となるんですね。
これから口座開設をされる方は、”源泉徴収口座”での開設をおすすめします。
また、NISA口座で得た利益についても、基本的には非課税となりますので
こちらも確定申告は不要となります。
まとめ
株取引については、確定申告の必要は無いことが分かりました。
またブログ収入については、いまより収入が大きく伸びないかぎり
すべての経費をきちんとつければ、20万円の枠からは外れそうです。
わたしが一番大切にしているのは、もちろん本業です。
ただ副業も、確定申告を恐れて20万円以内に抑えようとはしません。
できるものは前向きに取り組むことで
初の所得20万円超えをめざして、がんばっていきたいと思います。